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昨日の夕飯ビーフシチューの鍋は空になった。 いつかのお弁当、コーンの入った卵焼きはほんのり甘い塩味。 焼いてもらったパンケーキの味は格別である。 薬缶でわかす烏龍茶は丸一日かけて飲み干してしまおう。 さいきんのトマトって皮が厚くて味が濃くて、形が丸くてとがってないかい。 今日この頃の食卓に並べたものを思い出すのって難しい。 眠るのに最適なのは満腹のおなかをかかえてから一時間後。 風は冷たいけど、陽射しが暑いから、アイスクリームはシャーベット系で。 あしたのごはんは何かしら、なんて夕ご飯食べながら言ってもいい? |
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朝起きてとってもツボだったのは、 「良ちゃんだよ。良ちゃんだよ。良ちゃんだよ。」 「姉さんだよ。姉さんだよ。姉さんだよ。」 通話ボタンを押すまでエンドレスでつづく素敵に無敵な着信音。 なんて素晴らしい姉弟でしょうか。 ------------------------------- 今日の朝ごはん(ブランチ)は朝マックメニュウの「まっくぐりどる ソーセージ&えっぐ・チーズ」と「ハッシュ・ぽてと」をいただきました。 サンドウィッチの包み紙に工夫があって、これを考えた人は頭がいいなあと感じました(どの面が上にくるかで中身がなんなのかわかるようになっているなんて・・・)。 甘いパンケーキ(入っていたのはメイプルシロップでしょうか?)の間にソーセージの肉の旨み、ぷりりとした卵にとろとろのチーズがはさまれ、甘みと旨みと塩味、素材の触感がおもしろい味をつくっていました。大変おいしくいただけました。 朝のポテトはあまり食べたことがありませんが、カリッ、ジュワッ、サクッ、ホワッとした触感が大好きです。 これらのお供はドリンクの「ジンジャーエール」。あっさりとしていて爽やかな炭酸飲料。コーラよりも飲みやすいのでワタシはたいていの場合ジンジャーエールを選びます。でもサンドウィッチが甘いのでフツウに烏龍茶などのほうが食べやすいでしょうかね。 また機会があれば他のパンケーキサンドにも挑戦してみたいです(今度はいつ早起きができるでしょうか・・・)。 軽食に自分で作ってみるのもいいですね。 総合的な評価 星☆☆☆☆☆(十三段階評価) □味□ 美味しい。ワタシにとっては新しい味。 ■量■ 少なく見えたのに結構なボリューム。朝ならこれでお腹七分目。 □値□ 時々食べるくらいだからこのくらいでOK。 ■印象■ 朝メニュウはほとんど食べられないので新鮮な感じ。私的なイメージで言うと、朝メニュウというやつは大人が食べるマックのメニューだった。 |
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どんなせかいをしりたい? こんなせかいをみたい? まるでいまのせかいとちがうから? でもそのせかいにいったままはいや? もうそのせかいははじまっているのに? おかえりきみがのぞむせかいへ ちかくへよってせかいをよくみてごらん てでさわれるほどせかいはきみのそばにある いきたいときみがねがったせかいだ くりかえしきみはせかいをのぞむのに、そのたびにきみはせかいをきょぜつするんだね おいでせかいのはじまりへ、せかいがおわるそのときまで ろうごくのようなせかいというかもしれないけれど かえりたいなんていわせないよ なぜなら 君はどこまでもおちていくおろかなものでしかないのだから -------------------------------070517 今回図書館でかりてきた本はアタリとハズレがどちらもありました。 読んだ本がすべて自分にとってとても面白いものであるというのはありえないことですが、こうして様々な本の中から一冊でも気に入ったものがあるのは喜ばしいことですね。 「こういった本をみつけた」という発見と共に様々な本に出会えるというのは楽しいです。本当に受け付けられない本にはできればお会いしたくはありませんが・・・ 『メメント・モーリ』(おのりえん/作 平出 衛/絵 理論社) と、 『水妖の森』(廣嶋玲子/作 橋 賢亀/絵 岩崎書店) と、 『おばけ美術館へいらっしゃい』(柏葉幸子/作 ひらいたかこ/絵) を読み終わりました。 かりる前から期待していたとおりの面白さでした。ゴールデン・ウィーク中に私好みの作品に出会い、それらの風味を味わって読めたなんてなんて贅沢な休日なんでしょうか。 児童文学作品でもそうでなくても、本を選ぶ上で私が選ぶポイントとして、 ストーリーがまず自分に読めそうなものか、 中にでてくる諸々の小道具などが興味をそそるツボをついているか、 その本の印象に大きく影響する表紙や挿絵の良し悪しは、 というところを見て決めます。 上記三作品はその全てが私のツボを刺激した作品でした。 柏葉幸子さんの「霧のむこうのふしぎな町」は前にも読んだことがあるので後回しに(「地下室からのふしぎな旅」も後回し)。 「ちびっこ吸血鬼」のシリーズはすこし期待はずれでしたが、まあそういうものなのかなと思って読めば読めないこともないです。でも絵はひらいたかこサンなのでそこは嬉しい。もっと小さい頃に読んでいればたのしかったのかな? 「ユービィ・フラッドのおかしな船旅」(ポール・スチュワート/作 クリス・リデル/絵 唐沢則幸/訳)はまだ読んでいませんが、ぱらぱら見た感じでは面白そうです。はやく読みたいですね。 |
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瓶の蓋を開ければ、喉元に赤く芳る酒が降り注ぐ。 空っぽの壜にさえ、むくむくの羊がユメを与える。 硝子壜の底に沈むのは、コルクより吊るされた懐中時計。 酒に浸かったまま、遠い日の時間を指している。 -------------------------------(070512)-070324 ひつじのポストカードをてにいれたのです。 素敵なものを置いている文房具売り場にいくと、時間があっというまにすぎてしまいます。 ------------------------------- 羊の足元にはハーブの絨毯が広がる。 そんな情景(ユメ)を目覚める前にみた気がした。 -------------------------------070512 |
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お待ちしておりました。ようこそ、ありすのみなさま。 そんな声がきこえた。 目の前に広がるどこかわからない処は、異国の移動遊園地みたいにきらきらしている。 空に浮かぶ星々は、半透明に点滅しながら勝手気ままに流れていく。 だれもかれもが、ここでは思い思いの色をまとって此処を満喫しているようだ。 そういえばあの人はどこにいるだろう。 今日が終わらないうちにみつかればいいのだけれど。 ひとりのありすが小走りにそこを横切っていきます。 探し人が見つかると良いのですが。 この集いもまだハジマリを告げたばかり、そしてまたオワリにも近づいてまいりました。 あなたはこの集まりを楽しんでいただけたでしょうか。 おや、まだ自分がどこにいるかお気づきでないとおっしゃる。 つい先日、枕元に手紙をさしあげたのですが、覚えておいででしょうか。 覚えがない・・・それもまた仕方のないこと。 その手紙というのは此処での出来事への招待状だったのですよ。 さあ、今日は存分にこの世界をおたのしみください。 あなたの心ゆくまで。 きのうとあしたのことはしばし忘れて。 そして夢から覚めたあとはあなたの世界へ。 世界の欠片をおみやげに。 また会う日まで、どうぞその日にさじを投げずに。 枕元に招待状が届くそのときまで。 今日はひとりのアリスが世界に生まれ出でた日。 ありすという名の少年少女が招カレル宴には、きっとあなたもいることでしょう。 なぜなら、あなたもまた数多の世界に存在する、ただひとりのありすなのですから。 おや、またひとり、ありすがやってきたようですよ。 ようこそ、ありすの皆さまがた。お待ちしておりました。 今日という集いを存分にお楽しみくださいませ。 -------------------------------070504-14-17 世界にたったひとりの、アリス・プレザンス・リデルさま。 お誕生日おめでとうございます。 今日はあなたの百五十五回目のお誕生日でございます。 ああ、残念ながら今日はなんでもない日ではないのでございます。 しかしながら不思議の国ではなくとも、此処には月夜を飛び越える牝牛からしぼったミルクも、手に手をとって逃げ出した銀食器の方々もいらっしゃいます。 空に駆け出す回転木馬もありますし、針の曲がった羅針盤も、わたくしのポケットに。 もちろん、見上げるほど大きなケーキも用意してございます。 さて、蝋燭は何本ご用意いたしましょうか。蝋燭なしのバースデーケーキというのも味わいがあるというものですが、やはり蝋燭がこう年の数だけ点っていた方が・・・ ・・・。ええ、冗談にございます。 共に今日という日をお祝いいたしましょう。 さあ、世界中にいるありすの方々もいらっしゃいました。 みなさまにもご満足いただけるとよろしいのですが。 今日だけは夢に浸って、夜空をからかって遊びましょう。 なに、これだけのありすのなかから、どうやってあなたを探し出せるというのです。 誰もあなたのことには気づかないでしょう。 毎回そう恥ずかしがっていらっしゃるのも、世界中であなただけなのでしょうね。 おや、そうつむじをまげずとも。 さあさあ、長話はこれくらいにして、まいりましょうか。 -------------------------------070517 今日はアリス・リデルさんの生まれた日です。 あなたの生まれた国よりずっと離れた場所からではありますが、お祝い申し上げます。 きっとこの方が生まれていなければ、もしも彼と出会っていなければ、キャロル氏はアリスの不思議な物語について書かなかったにちがいありません。(もしかしたらアリスではない別の存在の物語になっていたのかもしれませんけど) あなたにとっては大迷惑かもしれないけれど、どうぞあなたの生まれた日を、わたしにも喜ばせてください。 おたんじょうび、おめでとう! |
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兎を追う者に告ぐ ≪注意事項の知らせ≫ 月夜の晩に開かれる饗宴には、午後三時の扉の鍵に結ばれたリボンと、小箱にしまわれた硝子細工の靴下止めを身に着けて出かけること。 星々の集会所では、オモチャの螺旋猫とゼンマイ式子鼠を夜空に放つゲヱムを行うので、砂時計の裏側で配られるふたつの小壜をしまうエプロンを持ってくること(エプロンはゲヱムにも使用する)。 からくり商店街 路地裏十三章 「豆電球と猫」の隣 綴り屋本舗 より 追記: 夢追いのミルクと虹色パラソルは、ベットの枕元まで配送可能 -------------------------------070503 |
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右手にバターナイフをお取りになり、左手の一切れのパンにマーガリンを塗りはじめられました。 パンの表面にマーガリンを薄くのばし、満遍なく塗り終わりますと、次は右手のバターナイフを小さなスプーンに持ち替え、硝子壜を満たしている甘い豆のジャムからひとすくいなさいました。 それからマーガリンの塗られたパンの上にジャムを広げると、使い終えたスプーンを音もたてることなく皿の端にお置きになりました。 甘い豆のジャムの塗られたパンにかぶりつかれ、よく噛んで味わいなさると、満足そうにひとつ溜息をつかれました。 そしてまた一口お食べになると、次にはまだほかほかと温かいお茶に手をおのばしになられ、ゆっくりとその味と香りを楽しまれました。 ここ最近のことではありますが、甘い豆のジャムの塗られたパンを、ほのかに苦味の残るお茶と共に召し上がられるのを、お茶と軽食の時間によく拝見いたします。 甘い豆のジャムの苦手なワタクシといたしましては、その召し上がり方に驚きを隠しえません。 ですが美味しそうに召し上がられているお顔を拝見いたしますと、なぜだかこちらの方までなごんだ気分にさせられてしまいますね。 それがあなたサマの魅力のひとつなのやもしれません。 -------------------------------070502 甘い豆のジャム → 餡子 ------------------------------- さいきん、柔らかな食パンにマーガリンを塗って、その上に餡子を広げて食べるのが好きです。 食パンはトーストしても、しなくてもオーケー。冷たくてもアツアツでも美味しくいただけます。 トーストした食パンのこんがりとした香ばしい匂い、そこに薄くマーガリンをのばしたときのジュワリとしみ込む油の匂い。それだけでも美味しいのに、ここで和菓子の王者、餡子が上に乗せられます。私的には、餡子は常温でのせるよりも、冷蔵庫から出してすぐに乗せるほうが好みです。 トーストしない場合は、幾多ある食パンの中でも、柔らかい種類のもので、買ってきてすぐのものを使います。食パンのフワフワした柔らかさと、塗られた冷たいマーガリンと餡子のハーモニーを楽しむのです。時間が無いとき、余裕がないとき、とにかくすぐにお腹を満たしたいときなどにはこちらのほうをよく作ります。 もちろんお茶は欠かせません。私の場合もっぱら烏龍茶あたりをがぶ飲みします。こういったしつこい感じの甘いものを食べるときは、必ず水やお茶をたっぷり用意しておきます。やっぱり口の中をさっぱりさせつつ食べた方が、飽きることなく最後まで食べることができるのですね。(関係ないですが、水分を飲み込む瞬間の感触が好きなのも、がぶ飲みする要因なのかも・・・) 餡子はこの前誰かが開けた缶詰のもの、マーガリン、食パンはいつも台所にあるもの。 この三つがそろうだけで、レトロでモダンな雰囲気のある文学的な食卓になるような気がします。 あとは自分の好きなお茶を用意するだけ。 「なんだか日本と西洋の文化が混じり合っているなぁ」、なんて思いながら食べたら、お手軽な食べ方ですけれど、随分と格調高き人々の食のように思えてきませんか? |
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