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2007年3月14日水曜日より開始    2008年1月13日日曜日より運営休止    2012年1月13日金曜日より再開?
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ひさびさに、ほんとうに久々に開けてみたら、何やら色々変わっていてびっくりだ。
記事に広告が載るようになっているとは・・・。

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おしまいにしましょ、と誰かが言う

そんなことできないわ、と言う

でも、もういやだわ、つまらない、と言う

そもそも、自己の表現の場としては整備が未熟すぎた、と言う

いきおいというか、情熱はあったのだけどね、と言う

考えが甘かったのよ、と言う

すこし、内容を固定的に考えてしまったからね、と言う

もっと柔軟に、さまざまなことを描いてゆければよかったのに、と言う

さいしょから、完璧な世界観や世界といったものをつくろうとしてしまったのが原因かな、と言う

そういったところは心惹かれるが、一貫してその世界を貫き通すことはむずかしい、と言う

まず、つくってみて、つづけてみて、やがてそういった風にできあがる、というのが本当なんだろうね、と言う

こんどは、もっとべつのかたちでやってみましょ、と言う

それを目指していくのは別にわるいことじゃないわ、と言う

でも、さいしょから、何か一定した世界があるというのは憧れなんだ、と言う

不変のものなんてないのよ、と言う

あなた、あきっぽいんだから、さいしょからなんて無理よ、と言う

そういう、あきっぽさのおかげで色々なものが集まって、それが全体からみればひとつのせかいになっている、というのでいいんじゃないかな、と言う

そうかもしれない、それをめざそう、と言う

じゃあ、決まりね、と言う

そう、決まりだ、と言う

ここはしばらくおしまいにして、つぎの開拓地をさがしましょ、と言う

じゃあ、ここでおわかれね、と言う

また、つぎの場所で、と言う

そうね、つぎのばしょで、と言う

さよなら、そしてこんにちはを言う日まで、と言う

またあいましょう、と言う

つぎはちゃんと、すてきなところがつくれるといいね、と言う

積み重ねが大事よ、と言う

規定とか、がっちがちなのは、あまりないほうがいいなあ、と言う

そういったものものが、まとめておいておけるところがいいだろう、と言う

つまり、さまざまなものを、と言う

さあ、いくよ、はやく、と言う

ああ、そうだ、つぎのところでは、たくさん路線変更しようね、と言う

それもどうかと思うわ、と言う

だってそうじゃないとつまらないじゃないか、と言う

記録をとっておけばいいだろう、と言う

その余力があったらね、と言う

おいおい、もうはなしはやめにして、つぎのことをかんがえようぜ、と言う

じゃあ、こんどこそ本当に、と言う

これでおしまい、と言う

 


 その白い花の匂いが立ち込めている

 夏の始まりをつげた日 ふりかえったさきにいたのは

 星が好きなひとだった

 熱い空気の塊が全身にまとわりついて身体をおもくする

 目を細めて あくびをする猫が尻尾をふった


-------------------------------

 一年に一度しか逢えない恋人同士

 きっと私たちにとっての一年は、彼らにはもっと短い時間なのでは、と思います

きょう無記名表示。の、色が刺激した?
ここまで刺激しなかった。
きのう無記名表示。で、刺激した。


*このエントリは、ブログペットの「シュシュ」が書きました。


 銀塊をはじいて 音を飛ばしましょう


 小鹿のソテーを好きな私が あなたを逃がすと思う?


 刺繍糸で縫い合わせた 球体の地図


 足首に リボンを蝶々結び


 涙が乾いたあとの 夜の砂漠の白い砂


 コップ一杯分の水に沈んだ 一枚の硬貨


 のばしたゆびが からめとられて動かない どうか糸を断ち切ってください


 くみあわない欠片同士、仲良くなんてしてゆけるでしょうか

 あわさらない欠片同士、共に過ごしてゆけるでしょうか

 かみあわない欠片同士、話し合ってゆけるでしょうか

 ぴったりした欠片同士、お互いを理解してゆけるのでしょうか

 なんて

 そんなことをかんがえた、ある日の夕方


 カタラカと奏でられる調べに和の中に潜む美感と可能性というものに気づく。

 リルラロンと終わる音に我の中にも余韻を味わう風情があったのだと気づく。

きょう、天幕へ冒険したかったみたい。
無記名表示。と天幕で無記名表示。で冒険しなかったよ。


*このエントリは、ブログペットの「シュシュ」が書きました。


 姫君の爪先に飾られた祝福

 その足に触れられたモノはみな、御伽の旋律を奏で始めるのです


 夢に浮かぶ灰汁 のように

 ふくふくと、とふとふと 湧き上がる泡 に

 絶えよ と かけられた声

 


 甘い匂いが汗とまじりあい、そのひとの体臭が「 」色に甘く染め上がった

 たちのぼるその「 」色が、きらいだ

 惑わすためのその色なんて、なくなってしまえばいい


 嗅覚から侵入するのは甘くて刺激的な匂い、

 聴覚からはとろかすような声が、

 視覚からは蠱惑的な姿が、

 触覚からは頬にあたる感触が、

 味覚からは与えられた罰が、

 その存在全てが意識を侵蝕する


 退化した第六感が告げる

 ひとには抗えぬモノをその身にひそませるものにつかまってはならない、と

 まだつかまってはいない

 けれど、めぐらされた蜘蛛の糸にとらえられることなく、この生涯を終える自信もない

 ああ、何故、目の前にはそのひとがいるのだろう


 混濁しつつある意識のなかで、甘くて苦い、刺激的なその色を嗅いだ

 やっぱり、そのひとの纏う「  」色は、すきになれない


-------------------------------070629


 白い画用紙に滲んだ色

 それは水によってあざやかに彩られた色

 筆でたらした一滴が、白い領域に芽吹いていく

 まざり、溶け合い、染み付くような色と色

 白は色をひきたて、色は白をひきたてる

 指でなぞれば色の温さが心地よくまとわりつく

 たらした色は舌の上で甘美な毒となって刺激する


-------------------------------070628


 曇り空のようなミルクパズルの謎を解き明かせ


 ほろほろ崩れる紅茶のクッキー扉の鍵のふりしてる


 駒には海色に煌めくすべすべのガラス石を


 スプゥンですくった分だけの液状金貨をさしあげよう
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