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 姫君の誘惑は誰にも破られること無く 、 つづく


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 本日つだみきよ氏の『プリンセス・プリンセス+』と『PRINCESS PRINCESS PREMIUM』を購入いたしました。「プリンセス・プリンセス」連載当初からお気に入りの作品であり、大好きな作家さんでしたので、遅ればせながらこの二冊を自分の書棚に飾れるかと思うと大変嬉しいかぎりです。
 ~PRINCESS PRINCESS PREMIUMについての感想~
 お気に入りの作家さんだから・・・と自分から誰かの画集(というのでしょうか)を買うのは初めてかもしれません。手にとってなお迷い悩んだ挙句、思い切ってレジに持っていったのは間違いではなかった・・・。購入して良かった!と本当に思います。
 個人的には満足な内容もりだくさんで、特に表紙が何度見ても「ほぅっ」と溜息をもらすほど可愛らしいのです。不思議の国のアリスだなんて、なんて私のツボをついたチョイスなのでしょう・・・。ピンクと黒と水色の色合いがこんなにも強力な誘惑(チャーム)を引き起こすなんてびっくりです。

 ~プリンセス・プリンセス+についての感想~
 正直に言うと、前作『プリンセス・プリンセス』のほうが好みです。べつにプラスの二人が嫌いというわけじゃありません。ただ単に、愛好する年数が圧倒的に前年度三人の姫君方のほうが長いのです。
 『プリンセス・プリンセス』の一巻が店頭に並んだのは2002年のこと・・・五年もたっているのですね(ほろり)。私の周りではこの本や作者氏のことを知っている方がいなくて、密かに布教活動よろしく友人に読んでいただいたものです。ああ、いいかげんそんな空想の世界にひたるのをやめろとは言うなかれ。やっぱり、学園で女装行事が行われるという素晴らしき世界観が大好きなのです。
 今はまだプラスの二人には前年度三人の姫ほどの愛着はありませんが(やっぱり私にとって「姫」といったら前年度三人の姫君がたなのですね・・・)、これから読み返すごとに愛着が深まっていけばいいなあと思います。

 つだみきよ氏の本は巻末漫画から何から、どれをとってもツボをついた面白さなので『プリンセス・プリンセス+』、『PRINCESS PRINCESS PREMIUM』共に美味しくいただけました。ごちそうさま。


 これからも姫君の道に幸あれ!
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