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 あおときいろをまぜたらなんになる?

 きみがきみで、ぼくがぼく

 でもいまはきみはぼくで、ぼくはきみ

 まぜあわせてできたみどりのいろが

 きみとぼくのしるし

 ふたりがともにいたことのあかし

 いつかきみとぼくがいなくなっても

 いつかはなれてしまっても

 きみとぼくはたしかにいっしょにいたんだよ

 またどこかでであうひまで

 やくそくだよ

 みどりのいろはきみとぼくがみつけた

 かけがえのないものだから

 それをわすれないで


-------------------------------070418-070419

 「あおくんときいろちゃん」(原題 Little Blue and Little Yellow)というレオ・レオニの絵本が大好きです。
 レオ・レオニの絵本の何冊かは、小さい頃から何度も読むほどお気に入りでした。私にとってことても想像力をかきたてられる絵本のひとつです。
 切り絵という手法がこんなにも素晴らしいことをこの絵本で知ったといってもいいくらい、味のある切り絵作品の絵本ばかり、しかもストーリーだってモチロン良いものばかりなのでどれを選んでもはずれがないのがレオ・レオニ絵本の特徴かもしれません。
 もし読んだことがない方は一度読んでみることをオススメします。
 そしてじっくりと、その世界の全てをあじわってほしいものです。
 
 上記の散文は、ある方の『Little Blue and Little Yellow』の絵本分析を知って、「ああ、なるほどなあ」ともういちどこの絵本について考えてみて思いついたものです。
 以前からこの絵本の楽しさや深さは知っていましたけれど、自分の中の『Little Blue and Little Yellow』のイメージにさらなる発見を書き加えられてとても興味深い絵本分析でした。

 「あおくんときいろちゃん」の絵本は、(人間の形にするという意味で)擬人化して遊ぶくらい大好きでお気に入りの絵本です。
 私にとって絵本や児童文学は、二次創作をするツボであるのだなあと最近実感しました。
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